(ビジネスワイヤ) -- 株式会社村田製作所(東証・大証:6981)の完全所有子会社のムラタエレクトロニクスノースアメリカとペレグリンセミコンダクターコーポレーション(NASDAQ: PSMI)は本日、ムラタが保有していないペレグリンのすべての発行済み株式を1株当たり12.50ドルの現金、総取引額4億7100万ドル(ムラタの既存の保有分を除けば4億6500万ドル)で取得する正式契約を締結したと発表しました。ペレグリンはRF SOI(シリコン・オン・インシュレーター)の開発者、高度無線(RF)ソリューションの先駆者であり、モバイルおよびアナログ向けRFフロントエンド(RFFE)ソリューションの有力プロバイダーです。取引の完了により、ペレグリンは、ムラタのコア事業を拡大する戦略の一部となります。ペレグリンは、ムラタの完全所有子会社となり、世界で最も困難なRFの課題を解決するという現在のビジネスモデルを��します。

村田の常務執行役員、通信事業本部長の中�規巨は、このように語っています。「この買収により、ムラタの世界をリードするモバイルRFモジュールの能力とペレグリンのクラス最高のRFフロントエンド製品が1つになります。ペレグリンは、才能あるRF技術者のチームを持っています。ペレグリンはRF SOIを発明し、その発展を20年にわたって主導し、業界初となる多数の成果を上げてきました。当社は、長年にわたってペレグリンと密接に協力してきました。完全シリコン統合型RFフロントエンドのGlobal 1を含むその革新技術は、モバイル産業の鍵となる戦略的領域です。この取引は私たちの既存のパートナーシップを深めるものであり、この分野で拡大している機会に対応する体�を作ることができます。」

ペレグリンセミコンダクターの会長兼最高経�責任者(CEO)のジム・ケーブル博士は、このように述べています。「ムラタは世界をリードするRFモジュールとフィルターの提供企業です。当社は、ムラタとの長年にわたるパートナー関係から恩恵を得てきました。ムラタの先進的製品をペレグリンの最先端のSOI製品と組み合わせることで、私たちは、選択した市場で積極的に�争していく立場を得ることができます。ムラタのチームの一員として、当社はこれまでのパートナー関係を拡大し、統合型完全CMOS RFフロントエンドへの業界の移行を加速させることができます。当社は、現在のすべての市場のお客さまに先進的ソリューションを提供することに引き�き注力していきます。私たちは、ムラタの能力に高い敬意を持っており、共同で大きな成果を上げていくことを楽しみにしています。」

この買収によりムラタは、集積化が進むモバイル技術の主要領域である先進的RFフロントエンド技術と世界最高のシリコン・オン・インシュレーター(SOI)プロセス技術を手にします。スマートフォンやその他の無線端末の無線要�は、今後も複雑化していきます。この複雑さは、シリコン技術によってしか解決できません。ペレグリンは、スマートフォン、試験および計測、車載、公共安全無線、無線インフラなど、多数の無線市場に製品を供給しています。ペレグリンはまた、RF SOIフロントエンドの全体をカバーする知的財産権(IPR)の強力なポートフォリオをムラタに提供します。

両社の取締役会によって承認されたこの取引は、ペレグリン株主の承認、規�当局の承認、その他の慣習的完了条�の対象となり、2014年末までか2015年の早期に完了することが予想されています。

ペレグリンセミコンダクター - 世界で最も困難なRFの課題を解決

RF SOI(シリコン・オン・インシュレーター)を開発したペレグリンセミコンダクターコーポレーション(NASDAQ: PSMI)は、高性能統合型RFソリューションの先進的ファブレス・メーカーです。1988年以後、ペレグリンとその創業チームはUltraCMOS®技術(SOIの発展型特許技術)の改良を�け、線形性など、RF市場最大の課題を解決するために必要な最先端の性能を実現してきました。クラス最高の性能とモノリシック集積を実現した製品を持つペレグリンは、車載、ブロードバンド、産業、モノのインターネット、軍事、モバイル端末、スマートフォン、宇宙、試験・計測装置、無線インフラの市場リーダーから信頼されて選ばれてきました。ペレグリンは、180�以上の特許を申請中であり、20億個以上のUltraCMOSを出荷してきました。詳細については、http://www.psemi.comをご覧ください。

村田について

村田製作所は、セラミック・ベースのエレクトロニクス受動コンポーネントおよびソリューション、通信モジュール、電源モジュールの設計、製造、販売で世界をリードする企業です。年間売上高8460億円(約84億米ドル)の村田は、高度エレクトロニクス材料と先進的多機能高密度モジュールの開発に注力しています。当社は、世界中に従業員と製造施設を擁しています。詳細については、村田のウェブサイトhttp://www.murata.com/をご覧ください。

顧問会社

ドイツ銀行とエバーコアがペレグリンの財務顧問を務め、ガンダーソン・デトマー・ストウ・ヴィルヌーヴ・フランクリン・アンド・ハチジャン・エルエルピーが法律顧問を務めました。三菱UFJモルガン・スタンレーが村田の財務顧問を務め、シンプソン・サッチャー・アンド・バートレット・エルエルピーが法律顧問を務めました。

将来見通しに関する記述についての注意記述

本プレスリリース中の特定の記述は、1933年証券法第27A条(改正を含む)および1934年証券取引所法第21E条(改正を含む)の意味における「将来見通しに関する記述」を構成することがあります。将来見通しに関する記述は、一般に「だろう」、「予想する」、「考える」という言葉および類似する意味を持つ単語または熟語によって特定することができます。実際の結果は、将来見通しに関する記述で予測または予想されたものとは大きく異なる可能性があります。実際の結果を大きく異ならせる可能性のある要因には、株主および規�当局による承認の受領を含むがこれらに限られない取引案完了の前提条�の充�、取引案に関係する予想外の困難または支出、取引案発表後にペレグリンおよびその他に対して開始される訴訟、取引案の発表および未完了�態によって引き起こされる現在の計画および業務の混乱、取引案の発表および未完了�態の結果として従業員�持が困難になる可能性、取引案の発表に対する顧客、販売店、供給業者および�合企業の反応、ならびに米国証券取引委員会(SEC)に提出された2013年12月28日終了年度のフォーム10-Kによるペレグリンの年次報告書およびペレグリンによってSECに提出されたフォーム10-Qおよび8-Kによる以後の報告書に記述されているその他の要因に関連するリスクまたは不確実性が含まれますが、それらに限定されません。将来見通しに関する記述は本質的にリスクと不確実性の影響を受け、その一部は予測や定量化が不可能であるため、将来見通しに関する記述は、将来の事象の予測として、または本文書の日付より後の何らかの日についてのムラタまたはペレグリンの見解を表現するものとして依拠するべきではありません。ムラタおよびペレグリンは、法律で要求されている場合を除き、本プレスリリースの情報を更新する義務を負いません。読者は、本文書の日についてのみ言及している将来見通しに関する記述に過度に依存しないようご注意ください。

追加情報およびその入手先

本発表は、ムラタによるペレグリンの買収案に関する勧誘資料と見なされる可能性があります。取引案に関連して、ペレグリンは、スケジュール14Aによる委任�説明書を含む関係資料をSECに提出する意図を持っています。ペレグリンの証券の保有者は、ペレグリンの委任�説明書を含むSECに提出されるすべての関連文書を読むことを強く推奨されています。これらの文書には、取引案に関する重要な情報が含まれるからです。投資�および証券保有者は、SECのウェブサイトwww.sec.govで文書を無料で入手することができ、ペレグリンが提出する文書はペレグリンのウェブサイト(http://www.psemi.com)の「Investors」のタブから無料で入手できることがあります。さらに、ペレグリンがSECに提出する委任�説明書およびその他の文書は(入手可能になった時)、Peregrine, [Office of the Secretary], 9380 Carroll Park Drive, San Diego, CA 92121または(858) 731-9400に請求することで無料でペレグリンから入手できることがあります。

勧誘の参加者

ペレグリンならびにその取締役および執行役員は、取引案に関してペレグリン普通株式の保有者からの委任�の勧誘の参加者と見なされることがあります。証券保有者は、氏名、所属および持ち分を含むペレグリンならびにその取締役および執行役員に関する情報を2014年2月19日付けでSECに提出された2013年12月28日終了年度のフォーム10-Kによるペレグリンの年次報告書および2014年3月20日付けでSECに提出された2014年年次株主総会の正式委任�説明書で入手することができます。ペレグリンの証券の保有が2014年年次総会に対する正式委任�説明書に含まれる額から変化した場合、その変化は、SECに提出されるフォーム4による保有�況変化報告書に反映されたか反映されます。投資�は、取引案に関する委任�説明書を(入手可能になった時に)読むことで、このような参加者の持ち分に関する追加情報を入手できることがあります。

追加情報およびその入手先

取引案に関連して、ペレグリンは、取引に関係する委任�説明書および関連文書を証券取引委員会(SEC)に提出します。ペレグリンの証券の保有者は、SECに提出される委任�説明書およびその他のすべての関連文書を入手可能になった時に読むことを強く推奨されています。これらの文書には重要な情報が含まれるからです。投資�および証券保有者は、Investor Relations, Peregrine, 9380 Carroll Park Road, San Diego, CA 92121(電話:858-731-9499)に連絡することで、委任�説明書およびその他の文書の無料の写しをそれらが入手可能になった時に入手することができます。さらに、ペレグリンがSECに提出する文書は、SECのウェブサイトwww.sec.govで無料で入手できます。

ペレグリンならびにその取締役、執行役員および特定のその他の経�陣および従業員は、SECの規則に基づき、本取引に関連するペレグリン株主からの委任�勧誘の参加者と見なされることがあります(これは、一般のペレグリンの株主のものとは異なることがあります)。このような取締役および執行役員の持ち分に関する情報は、ペレグリンの委任�説明書および以前にSECに提出したフォーム10-Kによる年次報告書に含まれており、ペレグリンの勧誘参加者の全員に関する情報は、入手可能になった時に、取引案に関する委任�説明書に含まれます。これらの文書はすべて無料でSECのウェブサイトhttp://www.sec.govおよびInvestor Relations, Peregrine, 9380 Carroll Park Road, San Diego, CA 92121(電話:858-731-9499)で無料で入手できるか、入手できるようになります。

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Murata Manufacturing Co., Ltd.Yoshihiro Nomura, Public Relations Manager075-955-6786orFor Press:Junko Matsumura, +81 75 955 6786orHarumi Sekiguchi, +81 75 955 6786orPeregrine Semiconductor, Inc.For Investor Relations:Jonathan Goldberg, +1 858 232 7864orFor Press:Jackie Townsend, +1 619 247 3569

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